バイクのカゴカバー、家にあった布で自作する

手芸・工作

バイクの前カゴのカバーが破れました。

過去記事〜ダイソーのカゴカバー(自転車用)〜

右側だけ破れたかと思いきや、左側も破れています。

そもそも自転車用のカゴカバーなので時速50〜60kmで走る想定をしていませんから、破れるのも当然です。

というわけで、ダイソーの自転車カゴカバーを参考に、家にあった生地で新しくカバーを作りました。

出来上がりがこちらです。

ナイロンっぽい生地がベージュしかなかったのが心残りですが、結構うまく縫うことができました。しばらく使ってみて、いい感じ(破れなさそう)だったら、気に入った色の布を買ってきて作り変えてもいいですね。

作り方

ダイソーの自転車用カゴカバーをはずして、ゆっくりと様子を探ってみましょう。

仕組み:フタになる部分の3辺をファスナーで囲う、底にくる部分は紐で絞る、カゴ設置のボルトを避けるようにトンネルのような切り込みを入れる

簡単に書くと、仕組みはこんな感じでございましょうか。

続きまして、裁縫用糸切りアイテム「リッパー」を駆使し、解体します。

大きく3つに分かれました。あとバイアスと。

パーツの大きさを測り、模造紙を使って型紙を作ります。

少し大きめに作りたかったので元のカバーより2〜3cm大きくして型紙を作りました。

あとから思うと、もうあと1cm小さくしても良かったかもしれません。

ファスナーは多めに見積もって95cm、バイアステープを使うなら340cmくらいあるといいと思います。

せっせと布を切り取っていきます。今回は、バイアステープも同じ生地で作りました。

解体前に撮影しておいた、ダイソーカゴカバーの写真をじっくり観察。今回のプロジェクトでは、この角が最難関でしょう。

ひたすら手を動かします。ど素人裁縫プレイヤーにおいては、「縫うてみんと分からん!」な部分が多いので、ある程度頭の中で練ったらさっさと縫い始めます。

ファスナーは、元々のカバーについていたものを再利用しました。

寸足らずなので適当に布を足しておきました。

紐を通す底部分は、2.5cmほど折り返して縫い(ほつれにくい生地だったので1回折り)、紐を通します。

完成!

仕上がりました。カーブのファスナー付&バイアス付け、むちゃ苦労した…。

なんとかカゴに設置することができました。

どうでしょう。多少ボワっとした感じが否めませんが

「荷物飛び出し防止」としては十分だと思います!

カブのフロントのカゴ(小)にカバーが欲しいなぁとお考えの方は、ぜひ作ってみてください!

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