旅の5日目は深夜スタート!
※5日目は写真の量が多いです。読みやすさもくそもない、垂れ流し状態でお送りします(何を今更)。
寝台列車の予約ミス発覚
夫が、スラーターニー駅1時52時発の寝台列車を手配してくれていたのですが、なんと日付を間違えて予約していたことが出発の3時間前に発覚!
「ちょっと起きて、大変なことが起こった」と夫が慌てている中、仮眠中だった私は「え、うん、え?」と寝ぼけたまま。
夫は「とりあえず駅行ってくるわ」と、ホテルから徒歩5分のスラーターニー駅へ向かいました。私は呑気に二度寝しました。

情報収集してくれた結果、2時20分発の列車の予約が取れたとのこと。
もともとはスラーターニー駅からマレーシアのパダンブサール駅まで直行列車に乗るはずでした。しかし、急遽予約が取れたのは、スラーターニー駅からハートヤイまでの列車です。ハートヤイから、さらに列車を乗り換えて、マレーシアの国境を越えねばなりません。

とりあえず、時すでに1時40分、爆睡している息子を起こします。リュックを背負って、スラーターニー駅のホームへ。
SRT(タイ国鉄)

電車が到着しそうになると、駅員さんがベルを鳴らします。

SRTは、「State Railway of Thailand」の略だそうです。
Wikipediaによると、タイ国鉄の総延長は4,041 km(平行路線であるエアポート・レール・リンク、レッドラインを除く)で、東南アジア最大規模とのこと。

どの列車も1時間以上遅れていましたが、私たちの乗る寝台列車は40分遅れで到着。ラッキー!
午前3時、ハートヤイ行きの列車に無事乗り込めました。
私たちが予約したベッドは、スラーターニーで降りたお客さんが、ついさっきまで寝ていたベッドだったよう。
くしゃくしゃのシーツやベッドの上に転がったゴミをみて、「今からここに寝るんか」と絶望の息子。「仕方ないよ、お母の大きいタオル敷いたるよ」と慰めていたら、列車のスタッフさんが来て、テキパキとシーツを交換、ゴミも全て回収してくれました。

おかげでぐっすり眠ることができました。車内はめちゃくちゃ冷えるので、息子も私もインナーダウンを着用。クリーニング済みのブランケットに包まって就寝しました。

ちなみに、トイレは清掃が行き届いており、日本の新幹線のトイレと似ていました。

6時過ぎ、スタッフさんが車両の端から順番にシーツを外し、ベッドを座席へと変形させていきます。
ブランケットと枕カバーを包み込んだシーツは、予約が入っていない座席に集結。列車内が一気に朝モードに!

車窓を眺めながら朝ごはんです。

ハートヤイが近くなると、旅の難易度が上がるような”ハードモード感”。

ハートヤイ駅につきました。ハジャイ駅とも呼ぶようです。

ここから、マレーシアの国境を越える列車に乗り換えます。
チケット売り場で尋ねると次の列車は60分後だそう。
駅を出て少し街を歩いてみましたが、早朝なのでどのお店も開いていません。外務省が危険エリアレベル2と情報を出していることもあり、散策は早々に切り上げて、駅で列車を待つことにしました。
マレーシア国境行きの列車到着!車両のみ指定で、座席は自由です。乗り込んでみるとレトロ感満載の車両にびっくり!

ドアの概念はなく、車両の端が外に向かって開け放たれています。
自然いっぱい草木のそばを駆け抜ける列車のため、車内にどえらい量の土やホコリが舞っている…!
大きな窓からは、家畜の牛や点在する家々が見えて、眺めていて飽きません。

1時間ちょっと列車に揺られ、マレーシアのパダンブサール駅に到着!この駅は、タイ側とマレーシア側の2箇所あるのですが、今回私たちが降りたのはマレーシア側の駅です。
駅舎内で、まずはタイの出国手続き。そのあとマレーシアで入国手続きをして、バターワースへ向かうため、マレー鉄道の駅へ。
KTM(マレー鉄道)
マレー鉄道の略称は、KTM(マレー語: Keretapi Tanah Melayu)です。

タイ国鉄とはガラリと雰囲気が変わりますね。

マレーシア入国から1時間半、待ちに待った列車が来ました(バターワースへの列車は2時間に1本です)。カラーリングがかわいい。

車両の見た目もさることながら、内装も素敵でふかふかの椅子に感動!これなら2時間の乗車も余裕です。

14時30分、マレーシアのバターワースに到着です!
船でバターワースからペナン島へ
改札を出ると、すぐに船乗りばへの案内がでます。そのまま案内通り数分歩くと、船のチケット売り場が見えてきました。
有人カウンターは閉まっており、乗船チケットはタッチパネルで購入する仕組みでした。そのため、かなり長い列ができていました。
タッチ決済ができるクレジットカードを人数分持っていれば、チケットを買わずに、そのまま改札を通ることができます。

船に乗り込みます!人だけでなく、車やバイク、自転車も乗れる大きな船です。

港を出発して約15分、ペナン島の街並みがはっきりと見えてきました。
船を降り、徒歩20分の宿まで歩いていきます。
この日はとにかく暑かった!タイの比じゃないくらい暑い!この旅で初めて日傘をさして歩きました。

色鮮やかな野菜たち。このお店でアイスを買って食べました。

赤と白が特徴的なこちらの建物は、ペナン島の消防署です。

睡眠不足と長時間の列車、炎天下の徒歩移動が重なって、モスクの前でへこたれてしまいました。宿まで、まだ10分かかると聞いて絶望。
道端の木陰で休憩したら回復したので、一気に目的地まで足を進めます。
こちらが本日のお宿、Carnarvon Suites By Reunionです!

この旅で唯一、連泊する宿です。
荷物を置いて30分ほど休憩したら、ジョージタウンを散策!
世界遺産地区 ジョージタウン
ダイナミックな文化的多様性に満ちたジョージタウン。世界各地の商人が訪れ、やがてこの町で居を構えたため、多彩なアジアやヨーロッパの文化が融合するエキゾチックタウンになりました。18世紀後半、当時の英人総督のフランシス・ライトが、この町をジョージタウンと名付けたのが地名の由来。コロニアル建築が今もなお町を彩り、歴史の証人ともいえる多様な人々が暮らすジョージタウンは、2008年7月、マラッカ海峡の歴史都市として、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。(マレーシア政府観光局HPより)

スリ・マハ・マリアマン寺院は1833年に建造された、ジョージタウン最古のヒンドゥー寺院だそうです。
次は、Wonderfood Museum Penangへ。
マレーシアの食と文化を学ぶことができるミュージアムです。巨大な食品サンプルは圧巻!

街で、袋に入ったジュースを飲む人、確かにいたわ!

ちょうど夕食の時間になったので、ナシレマを食べに行きました。

チキン自体は辛くなく、赤い汁が出ているソースがめちゃくちゃ辛いです。ご飯に染みてしまって全部食べることができませんでした。辛いものが苦手なので、次はソース抜きで注文したいと思います。
添えてあるカリカリのじゃこみたいなんと、キャラメルコーンに入ってるピーナッツみたいなんが、ライスにピッタリ!ナシレマは、あまーーいミルクティと相性抜群でした。

食後の散歩に、アルメニアン通りを歩きました。

カラフルな傘。

1808 年に建てられた、ペナンで最も古いモスク、「アチェ・モスク」。
文化的な建造物を眺めつつ、雑貨屋や服屋、飲食店めぐりも楽しいジョージタウンでした。
ホテルに戻ります。

ラッキーなことに、庭付きの角部屋だったため、持参のロープを水平にくくりつけ、洗濯。
持ち運ぶ荷物を最小限にするため、毎日洗濯しています。

「旅行中、作ろうね」と言って持ってきた、ダイソーのプチブロックハムスター。これ100円って、どないなってんねん。

息子と私は22時に就寝。夫は夜の街の様子を見に出かけたよう。
旅の5日目、タイ・マレーシア間を無事に移動できてホッとしました。


