【合格】3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 勉強方法と勉強時間について

資格勉強

2021年5月23日に受けたファイナンシャル・プランニング技能検定。

合否発表は6月30日。

そのことをすっかり忘れていた私は

翌日、慌てて日本FP協会ホームページを確認する。

あぁよかった合格していた。

今日の内容は、

なぜFPを勉強しようと思ったか

金財と日本FP協会、どちらで受けるか

私がやった勉強方法と勉強時間

FP3級は実生活に役立ちそうか

を書きたいと思います。

なぜFPの勉強をしようと思ったか

今年1年間、私は株式投資に力を入れる!!と決めました。

個別銘柄への投資は2013年から始めたのですが

企業優待が目的だったので積極的な売買はしていませんでした。

今になって、もう少し踏み込んでみたくなりました。

でもお金に関してわからないことだらけ!

そんな中、「マネーリテラシーを高めるにはファイナンシャルプランニングの勉強が良い」という情報を得ました。

よっしゃ!コレやってみよう!

どちらで受ける? 金財か日本FP協会か問題

試験は上記の2団体が実施しています。

どちらに合格しても、同じ資格が取得できます。

試験日程や学科試験の内容は同じですが、実技試験の出題分野が異なります。

なぜ私が日本FP協会を選んだか。

過去の試験会場の一つに大阪大学があったからです。

私が好んでみているユーチューバーが現役阪大生であり、

そのユーチューバーが通っている大阪大学に自分も行ってみたかった(^^)

というめちゃくちゃな理由で選びました。

そんな理由で日本FP協会を選んだのですが

残念ながら大阪大学は、今回(5月)の試験会場にはなりませんでした。

※受検地は選べますが、そもそも試験会場は自分で選べません

とほほ。

勉強方法

初めてFP3級を受検する人にとって「とりあえずこのくらい勉強すれば試験には受かる」という目安になったらいいなと思い、私の経験談を書きます。(今まで金融業界で働いた経験なし。金融系の資格なし。6年前に宅建の資格試験は合格。)

FP3級試験は学科・実技ともにマークシート形式の択一問題で

それぞれ6割以上正解できれば合格です。

学科 60問(○×問題 30問 三答択一 30問)

実技 20問(三答択一)※日本FP協会を選んだ場合

 

「資産設計提案業務の実技試験」と知って

えっ試験官の前で披露するの!?と勘違いしていましたが、がっつりマークシート三答択一でした。

 教科書と問題集を一冊ずつ揃える

私は「みんなが欲しかった!FPの教科書」と、同シリーズの問題集を1冊ずつ買いました。

オールカラー仕様。挿絵がかわいい。

教科書は443ページ、問題集は304ページありました。

教科書を一通り読む

6つの科目がありますので、それぞれのチャプターで

「どんなことを言っているか」を把握します。

1.ライフプランニングと資金計画

2.リスクマネジメント

3.金融資産運用

4.タックスプランニング

5.不動産

6.相続・事業承継

ノートにまとめたりはせず、勉強というよりは読書に近いです。

用語の意味や数字、計算方法もこの時点では積極的に覚えることはしませんでした。

ぼやっとした状態で問題集へ。

問題集を実際に解く

問題集を解き、わからなかった問題は教科書をみながら整理する。

覚えたい時はノートに書く。

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青ペンで書くと記憶力アップ!という都市伝説を信じているわたし。

教科書を読むだけではぼんやりしていた話が、この作業でどんどんシャープになっていくイメージです。

私はまとめて答え合わせをすると最初に解いた問題を忘れるので

10〜20問を目安にこまめに答え合わせをします。

自信を持って正解できた問題はもうやりませんので印をつけておきます。

最後に問題集に付いている一年前の過去問1回分を解きます。

この過去問で6割取れなかったら問題集を2周するつもりでしたが

大丈夫そうだったので、ここで切り上げました。

勉強時間

教科書を読む 7時間

問題集を解く&理解を深める 15時間   合計22時間

1日1時間学習すれば3週間ほどです。

試験結果 : 学科60点満点中54点。実技100点満点中75点でした。

画像1

所要時間の記録。正の字ひとつで75分。合計しにくい。

FP3級は実生活に役立ちそうか

今のところ、「めちゃ役に立っている!」という実感はありません。

でも、知っておくと安心!な情報は得られたかなと思います。

私にとって公的年金の給付というと老齢給付のイメージが強く、

まだまだ先の話〜と思っていましたが

障害給付や遺族給付は、申請するタイミングがいつ来てもおかしくないのです。

「そういえばこんな制度があったな」「あっこれ聞いたことあるぞ」くらいの

小さな取っ掛かりを作れたことは、勉強してみてよかったなと思います。

以上、お金の勉強をしてみた話でした。

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