普段買い物をする時はクレジットカード決済をメインにし、なるべく現金を使わない生活を送っています。
しかし近所のパン屋や100円均一など、現金のみ取扱いのお店もまだまだたくさんあり、お釣りとして硬貨を受け取る場合があります。
たくさん貯まった硬貨、結局どうした?
900枚近くあった硬貨は、三菱UFJ銀行のATMで30分かけて預け入れしました。窓口での預け入れと違い、ATMでは手数料無料です。30分もATMを占拠して迷惑行為では…?どんな状況下だったのか詳細を書きました。いやそんなことは別に書かんでええねんってところまで書いています。気になる方はこのままどうぞ!
小銭入れがパンパン
我が家では、現金払いの際たいていお札で購入します。
買い物から帰ったら、お釣りの硬貨をこの紅茶の缶に入れます。次、買い物に行く時は小銭を持ち歩いていないのでまたお札で購入します。
半年から一年のペースでこの缶がいっぱいになります。
今まではゆうちょ銀行の窓口に貯まった硬貨と通帳を持っていき
「これ全部入金してくださ〜い」と手数料無料で預け入れしていました。
こちらであらかじめ金額をカウントしなくても、袋に入った硬貨をボンっと窓口で渡すだけで預け入れをしてくれるのでとても便利でした。
入金したお金は、そのまま息子の保育園や習い事代の引き落としに当てていました。
2022年からゆうちょでは硬貨入金の手数料が発生
そんな便利で頼もしいゆうちょ銀行も、ついに今年から硬貨の預け入れに手数料がかかることになりました。
公式より抜粋(ATMの場合)
ATMでの硬貨の取り扱いは、1回の預け入れにつき100枚までです。
ゆうちょ銀行窓口では50枚まで手数料がかかりません。
三菱UFJ銀行へ行ってみよう
小銭の缶、そろそろパンパンや、どうしようかな。
その重さ、3キロ越え。
ネットで情報を漁っていると「UFJのロビー入金機が便利」とあったので、それを目当てにUFJを訪ねました。UFJの口座も持っていたので、まぁ行きゃあなんとかなるだろうと。
フロアにいた銀行員さんに「ロビー入金ってできますか」と尋ねたところ、その機械はもう置いていないんですという返答でした。少し情報が古かったようです。あら、残念。
大量の硬貨を預け入れる方法を尋ねるとサクッと2通り提案してくれました。
①窓口で預け入れ
手数料がかかる。硬貨が何円分あるかあらかじめカウントしておく必要がある。窓口で数えた出したら硬貨の枚数変更やキャンセルはできない。
②ATMで預け入れ
手数料はかからない。一回の預け入れは硬貨100枚までだが一日何回でも可能。ATMが硬貨を数えるのに時間が掛かる。
どうせどっちも時間かかるなら手数料無料のATM入金一択でしょう。
UFJのATMで預け入れ作業
さぁ、2階の窓口フロアから1階のATMフロアへ移動しました。
台数が多い店舗に行ったので、スイスイ〜とATMにたどり着けました。25日外して行ってよかったです。
『預け入れ』ボタンを押し、通帳を入れて取引開始です。硬貨か紙幣が尋ねてくるので「硬貨」を選びます。
硬貨投入口が開きます。おっと、思ったより硬貨投入口が狭い!!穴のサイズは体感、10mm×30mmといったところでしょうか。硬貨を手の平の上で整列させ、投入口へ滑りこませるように、流れるように落として行きます。
試しに預け入れにどれくらい時間がかかるか計測してみました。
ATMの前に立ち用意スタート!
1、預け入れボタンを押してから通帳を差し込み硬貨100枚(数えてないからおおよそ100枚超えるくらい)を狭い投入口に入れ終えるまで
41秒
2、ATMが硬貨をカウントするまで
58秒
3、100枚を超えていた分の硬貨を受け取り、記帳して通帳が返却されるまで
17秒(一回だけの預け入れならここで終了)
4、次の取引が開始できるようになるまで画面の前で待機
1分25秒(ここの待ちが長く感じる)
一回100枚の硬貨預け入れの所要時間は、3分半〜4分といったところです。いかに流し込むように硬貨を投入口に入れられるかでタイムは大きく前後します。
手順4に時間がかかるので、最初に入金方法を案内してくれた銀行員の方が、「別のATMが空いていればそちらを使ってくださいね」とあらかじめ提案してくれていました。
つまり、取引終了してから次の取引ができる画面に切り替わるまで1分以上待機しなくちゃいけないので、それを待っている間他の空いているATMに移って次の預け入れ作業していいよ、っていうことです。そこまで丁寧に言ってくれるのめっちゃ親切〜。
ただ、混んでない時間帯だったとはいえ常に数人はATM操作しているし、ATMの前ウロウロするのもアレかなと思ったので一台でずっと入金を繰り返していました。
するとATMコーナーで警備しているおじちゃんが「待ってる間、こっち空いてるから使ってください」と声をかけてくれました。
一台集中だと硬貨でパンパンになっちゃうから分散させる目的もあるのかな?っていうかコイン入れまくってるところも、所要時間計ってたんも見られてたんや、なんか恥ずっ!
と思いながら、お言葉に甘えて他のATMに移ったとき、別のお客さんがさっき私が使っていたATMに近づいていきました。
心の中で「あぁごめん!それいま、硬貨処理中だから1分くらい待たんと取引開始画面でてこないのよ!」と思いながらソワソワしていたら、警備のおじちゃんがお客さんをスマートに別のATMへ誘導してくれていました。親切丁寧!
なんやかんやで硬貨預け入れ9回の取引で30分かけ、無事目的を果たすことができました。
合計金額は、38,548円でした。
結論
時間に融通がきく人かつ、ATMが多く設置されている店舗が近くにある場合は「小銭地道にATM作戦」ありだと思います。
「いやいや、わたしゃ硬貨の合計金額を数える時間も、ATMで100枚ずつ入金する時間もないで!」いう方は
ゆうちょ銀行窓口で手数料を支払い、「あるだけ入金」するのが良いかなと思います。硬貨の金額を把握していなくても預かってくれます。硬貨501枚から1000枚までなら1,100円の手数料です。以降500枚ごとに550円加算となります。
【注意事項】50枚まで硬貨預け入れ無料☆と思って窓口でカウントしてもらった結果、硬貨51枚だったから手数料かかりますってなっても枚数の変更はできません。調べたらどこの銀行も同じ対応のようです。(取引自体キャンセルしても硬貨数え出した時点でどのみち手数料かかる)
キャッシュレス化に伴い、硬貨の取り扱いも変化してゆく昨今。
そもそも日頃から小銭を使う習慣に変えた方が良いのか?
模索する日々は続くのであります。