今年の夏は、家族3人で周防大島に滞在しています。
将来の田舎暮らしを視野にいれ、夏になると地方へ短期移住し早3年目。
大阪から山口県に移動して、1週間が経ちました。
瀬戸内のハワイと言われる周防大島。
町役場で情報収集したり、海水浴場へ行ったり、観光地にも行ってみたりと
この1週間、島をうろうろしました。
せっかくなので訪ねたところをご紹介します。
周防大島町役場
周防大島と本州は橋で繋がっているので、比較的便利な町です。橋から車で6分ほどの場所に位置する町役場。この時期は、アロハシャツを着て勤務にあたるそうです。
地図で見ると、金魚のような形をしている周防大島。
橋がある西側から、金魚で例えると尻尾にあたる東側まで、車で1時間弱といったところです。
中学校は島で2つだそう。島のどのあたりに住むかでこどもの通学状況が大きく変わってきそうです。
道の駅 サザンセトとうわ
周防大島の名産や特産品など魅力たくさん!
滞在中の住まいがこの道の駅のすぐそばなので、何度も通って野菜などを調達しています。
サザンセトとうわの建物の裏手は海です。無人島がたくさんあります。
アロハ感満載。
道の駅の横にある「幼児公園」。
ずっとクジラモチーフやと思ってたけど、スナメリだったことが発覚。
陸奥記念館
謎の爆発により、昭和18年伊保田沖に沈んだ“戦艦陸奥”。引き揚げられた遺品や戦艦の一部を展示している施設です。
なぎさ水族館
陸奥記念館の横にある、こじんまりとした水族館です。ふれあいコーナーがこどもたちに人気でした。
星のビーチとiiiroのジェラート
和佐の星のビーチです。
そのすぐそばにあるジェラート屋さん、iiiro。
ティラミスのジェラートとチョコバナナのジェラートを食べました。
美味しすぎたんやが。そして全部おしゃれすぎるんやが。
片添ヶ浜海水浴場
とても綺麗でした。
かわい寿し
周防大島到着日の夜、奮発して食べた海鮮丼です。
もう見たらわかる。美味しい。
砂本果樹園
周防大島ガイドマップに「旬の果実を収穫体験できる施設」のひとつとして掲載されている、砂本果樹園。公式ホームページとか一切見つからなかったのでちょっと不安な気持ちで電話したのですが、とても親切にしてくれました。果物狩りはお休みしているとこのとで収穫体験はできなかったのですが、家庭用(贈答用から弾かれた品)のブドウを販売してくれました。一箱3000円と破格です。ツヤツヤ。ジューシー。おいしすぎる。家の冷蔵庫開けるたびにつまみ食いして、すぐに食べ切ってしまいました。
こちらの果樹園は、他の果樹園より少し早めにブドウ販売が始まるそうです。
レストラン アロハオレンジ
アロハオレンジ名物の「ギャング丼」。これでもかと言わんばかりのレアさ。うまい。息子が注文したハンバーガーもうまい。
瀬戸内ジャムズガーデン
瀬戸内の島で四季折々の旬の果実を使った手作りジャムを販売しているお店です。横に直営のカフェもあります。
人気のかき氷を食べました。
日本ハワイ移民資料館
元々島に根付いていた出稼ぎの文化、自然災害、そして当時の社会情勢などもあいまって5000人を超える人々が周防大島からハワイへ渡ったといわれているそうです。
その歴史を後世に伝えていくことを目的に1999年に開館した“日本ハワイ移民資料館”。
「建物は故福本長右衛門が建設した旧福本邸を再生活用しています。福本長右衛門は1881年に屋代村に生まれ、16歳の時に単身アメリカに渡り、のちに貿易事業で成功を収めました。1924年に周防大島に帰国し、1928年に今の日本ハワイ移民資料館の建物である福本邸を建設しました。建設費は当時の金額で約3万円(現在の金額にして推定3億円以上)かかったといわれています。建築の素晴らしさはもとより、その和洋折衷の様式は渡航者が帰国後に建てたものとして大変興味深いものです。」ハワイ移民資料館ホームページより一部抜粋
展示されている資料の多くを、手にとって見ることができます。
島暮らし
魅力たくさんの島暮らしを、もう少しだけ味わって帰りたいと思います。