我が家では、無印良品のソファを使っています。
ソファが汚れたら都度洗濯できるように、カバーを取り付けられるタイプを選びました。汚れが目立たなくても半年に一度、洗濯しています。
カバーの洗濯表示タグでは洗濯不可とありますが、
うちではドラム式洗濯機で普通に洗い、天日干ししています。
半年に一度の洗濯、頻度は高くないと思うのですが
実はこのソファの本体カバー、着け外ししにくくて、洗濯が面倒なのです。
洗濯のハードルを下げる方法はズバリ、
「洗濯用テープをつけっぱなしにする」
です。
洗濯用テープとは、こちらのことです。
無印良品のソファ本体カバーは、面ファスナーで固定されています。
ちょっとわかりにくいですが、隠れているところも含めて計8直線(8直線?)面ファスナーが付いています。
洗濯用テープを装着する目的としては
カバー着脱をスムーズに行う
面ファスナーのフックから、生地を守る
洗濯の縮みを抑える
などが挙げられると思います。
本来なら、カバーを洗濯するにあたり、以下の手順となります。
①洗濯用テープを取ってくる
②洗濯用テープを、カバーの面ファスナー部分に取り付ける(テープの長さが4パターンあるので間違えないように気を配ることが重要)
③準備ができたら、下からカバーを捲り上げ、ソファ本体から脱がす
④洗濯が終わったらカバーを取り付ける
(かなりピッタリサイズなので、取り付けにくい。4つの角をぐるぐる回りながら少しずつカバーを被せていく。「最悪、カバーが破れても構わん」という意気込みが大事。)
⑤洗濯用テープをカバーから剥がす
⑥カバーの面ファスナーをソファ本体に貼り付ける
⑦洗濯用テープを片付ける
この工程の一部を端折るため、洗濯用テープは常時つけっぱなしにするのです。
洗濯用テープをつけっぱなしにすると、カバーの下が固定されずベロンベロンなので、
両端と真ん中だけ洗濯用テープを剥がして、部分的に本体にくっつけます。
(一生懸命説明してるけど、静止画+この文章では全く伝わってない可能性ある)
カバー洗濯中の様子。
なんか、白っ。
クッションの隙間から落ちた髪の毛や砂を吸い取ります。このソファの本体、髪の毛や砂がどんどんめり込んでいくタイプの生地なので、こまめに掃除しないとエライことになります。我が家のソファはすでにジャリジャリです。
めちゃくちゃ気に入っていますが、手のかかるソファですね。
ちなみに背もたれと座面のクッションは、このようにカバーのファスナーを開けて中身を取り出します。
クッションをカバーから出してしばらくすると、空気を含んでかなり膨らみます。カバーを装着する時は、クッションの空気を抜きながら力技でねじ込みます。
カバーを洗濯して、スッキリしました。
「うぅ、面倒だけどやらなきゃ…」の家事ハードルを下げた方法でした。