前回、「簿記の勉強するど〜」と気合を見せたものの、
3月14日に受けた簿記2級の試験、不合格でした…!(ネット試験は結果がすぐにわかります)
結果は54点でした。(不合格だけれど、点数にはかなり満足!)
こうすればよかったなと思った点や、不合格に至る経緯を書き留めておこうと思います。
反省点①100時間の勉強では足りなかった
ユーキャンの情報によると独学での目安勉強時間は「250〜350時間」だそう。私が住んでいる地域の場合、受験料5,500円さえ払えば毎週金曜日に受験できるので、もう少し余裕を持った試験日程にすればよかったというのが今回最大の反省点です。
試験を申し込んだ当初、正直ナメてました。2級を。
出題範囲の全体像を掴まないうちに「まぁあと1ヶ月半あったらイケるか〜」と試験日を決定したので、
せめて、商業と工業のテキストを1周してから、いつ受験するか決めてもよかったなと思います。
反省点②基本をおろそかにした
簿記3級の資格を取ったのは、16年前…。
今回2級の勉強に向けて、一応3級のテキストは買ったものの、「まぁ、勉強してるうちに色々思い出すやろ!」と軽く考えて、結局しっかり復習しませんでした。
「わかっていて当たり前」があやふやなまま連結会計に飛び込んでも、そら全然わからんわという話です。「え、連結ってどういう理屈?」どころか、「そもそも仕訳が遅すぎる」「流れが全部あいまい」という状態で、何度も立ち止まるはめになりました。
今思えば、しっかり3級を復習してから2級に進んでいれば、もっと効率よく学べたのかもしれません。
今回使ったテキスト
いやいや、「私このテキスト使いました〜」の紹介は、合格した人がするやつや。
みんほしシリーズです。(本のカバーはすぐ捨てた)
FPのテキストが見やすかったので、簿記もこちらを選びました。
可愛らしいイラストと優しいカラーで、とってもいいテキストです!
今回使った問題集
まるっと完全予想問題集を買ってみました。
本番の試験と同じ構成で全12回分用意されています。
12回のうち9回分を解きました。
あとの3回分はタイムリミットとなり、手をつけられませんでした。
解説は簡潔にわかりやすく書いてあって、こちらもとてもいい問題集です。
(合格してないから、説得力ないのが残念でならん)
問題に挑戦してみて、わからんかったところをメモしてよく見えるところに貼ります。
わからないところだらけで、日に日に増える壁メモ。
テキスト一周では基礎すら理解していなかったことが、試験10日前に判明したワケです。
毎日、予想試験問題1回分を亀のスピードで解きました。
初めは10点だったのですが、回数を重ねるうちに20、30、40点台と少しずつ取れる問題が増えてきました。
試験前日の模試でまさかの18点
みんほしの教科書を買うと、ネットでの模擬試験が受けられます。
100点満点中、18点です。これ、試験前日です。
今までずっと問題用紙に書き込んで解いていたので、ネット試験ではそれができない、やり慣れていないというハンデはありつつ、いやいや18点て。
実力不足に加え、問題との相性が大きく影響するな…と感じたのでありました。
試験当日の朝、息子を学校に見送る際「お母さん今日は20点とる気で頑張るわ」と伝えたら
「100点取る気でやって」と言われました。
家に帰って、54点取れたで!と息子に報告すると、
「54点おめでと〜!」と言いながらシャボン玉を吹いてくれました。
100時間の勉強内容
商業簿記の教科書 30時間45分
工業簿記の教科書 22時間15分
まるっと問題集(9回分) 42時間15分
前日のネット模試 3時間30分
書籍連動の仕訳アプリ1時間
3級の教科書復習 1時間
次はしっかりと鍛錬を積んで、挑みたいと思います。