遠方に住む友人に会いに行きました。
二人でひつまぶしを食べながら、最近私が裁縫にハマっている話題になり、
友人から「こどもの保育園に持っていくカバンがほしい」という話が出ました。
作ってみることにしました。
どんな仕上がりになるかもわからんのにバッグ作りを任せてくれてありがたい話です。
張り切ってつくるでぇ〜。
保育園バッグの仕様
具体的なバッグのイメージ写真とともに
●バッグのサイズ(高さ29、マチ19、底横30センチ)
●表生地はスヌーピー柄
●ファスナーで口が閉じられるタイプ
●自立するバッグ
と、詳細に希望を伝えてくれました。
細かく言ってくれた方が助かります。
バッグを作製するにあたり参考にしたサイト
作り方は、こちらの動画を何度もみてイメージしました。この方の動画はどれもわかりやすく説明されており、「これなら自分でも作れるかも」と思わせてくれます。
今回のトートバッグ作製にあたり最も悩んだのは、
「バッグの完成サイズから逆算して布の購入サイズを決めること」
でした。大きめに布を買ってたくさん余らせても仕方ないので、使い切るギリギリのサイズを狙います。
マチと高さ、底横の完成サイズは指定されていますが、そこからバッグの横幅(ファスナーがついてる部分)を算出する方法がわからなかったのでネットで調べました。
うわぁ〜ドンピシャで欲しかった情報載ってる!こういうの本当にありがたいです。
自分の頭で捻り出せないことは、誰かが発信している情報を集め自分仕様に組み合わせて行きます。カチっとはまった時、とてもうれしいです。
材料購入
生活圏内にある手芸屋を巡り、思い描くスヌーピーの生地を探しに行きます。
表布
裏布
接着芯(店で一番硬いやつ)
ファスナー
を準備し、スタートです。
作業風景
持ち手を縫い付けているところです。まだ二次元ですね。
めちゃくちゃ分厚い接着芯を使っているので、縫い代部分には貼っていません。その方が綺麗に縫えると手芸屋の店員さんが教えてくれました。
マチを縫ったら、三次元に突入です。一気にカバンっぽくなりました。
ファスナーを取り付けたあと、裏地を重ねて縫つけます。
裏地の返し口サイズをミスって、ひっくり返らなくなりました。
最後、返し口を手縫いでまつるのが面倒で、いつも返し口のサイズを小さめに設定するのですが
結局ぐちゃっと丸まってにっちもさっちも行かない状況に陥ります。
今回もおとなしくやり直して、返し口を広げました。
初めから言われた通りのサイズにせぇ。
カバンが無事ひっくり返ったら、口布を一周ぐるっと縫って完成です。
満足のいく仕上がりになりました。自分史上、一番丁寧に縫えました。
どう頑張っても残ってしまう生地は巾着にして、トートバッグといっしょに郵便で送りました。
友人はとても喜んでくれました。
はぁ…満たされた〜〜。