ウチのキッチンボード上部は開き戸タイプ
6年前に今のマンションに移ったことをきっかけに新しく食器棚として購入しました。
キッチンボードにすることは決めていましたが、上部を開き戸にするか引き戸にするかは最後まで悩みました。
最終的に「整理収納しやすい事」を重視して開き戸を選びました。
なぜ引き戸(スライド)タイプではなく、開き戸を選んだのか。
ー内部の全貌が見えるし、食器を取り出しやすいー
じゃあいっその事オープン棚にしたらええやないのという話ですが、あれは相当なインテリアセンスが必要です。お気に入り作家の器やヴィンテージ食器をオープン棚に美しく並べる。憧れますが、現実にはむずいなぁ〜。
開き戸のメリット
メリット①開き戸は戸を開けると中が全部見える
引き戸だと、スライドして戸を寄せた側が見えないし当然物も出せません。
メリット②開き戸の裏に書類を貼れる
ゴミの出し方一覧、使用期限の迫っているクーポンや優待券などをよく目にする位置に貼っておけるので大変便利です。
引き戸(スライド)に比べて、扉の開閉にスペースが必要というデメリットはありますが、人が前に立って作業できる空間があるなら問題ありません。あと、開き戸は開けっぱなしにすると100%頭打つ。それは引き戸に比べて最大のデメリットかもしれません。
下の写真のような食器棚はとてもオシャレなのですが、丸で囲んだ部分に食器を置いた場合、非常に取り出しづらくなってしまいます。
引き戸でも中央に仕切りがあるタイプはその心配がありません。ガラス製なので、戸を寄せていても中が良く見えます。キッチンボードでこのタイプを探すとすりガラスのものが多いです。
開き戸を選ぶときに注意すること
地震の時に食器が飛び出さないように耐震ラッチが付いているものが良いです。
数年前に震度6弱の地震が起きた時、食器棚自体は前に5センチほど移動していましたが、耐震ラッチが作動して幸運なことに我が家の食器類は無事でした。
耐震ラッチだけ購入して後付けもできるので設置しておくと安心です。
家具を選ぶ基準は、見た目や値段も大事ですが
手に入れた後の使い勝手を想像すること=後悔しない買い物に繋がる
と実感した話でした。