九州旅話の最終話です。
太宰府天満宮
熊本から福岡へ戻る途中、太宰府天満宮にお参りしました。
御本殿改修工事中。仮殿のデザイン、なんだか都会みを感じました。
「今年はなんか資格取りたいから勉強頑張れますように」とお願いして(そんな適当で大丈夫?)、次は北九州市へ向かいます。
カルスト 平尾台
日本3大カルスト地形のひとつです。壮大な景色でした。夏の、緑が豊かな景色も見たい。
大阪に戻るフェリーの出港時刻まで時間があったので、北九州市の千仏鍾乳洞へ行くことにしました。
この千仏鍾乳洞がめちゃくちゃおもろかったんで、詳しくご紹介します。
千仏鍾乳洞
え、ほんまにこの道であってる?と思いながら進んでいくと、無事駐車場につきました。
“千仏鍾乳洞”のフォント、素敵ですね。
駐車場から結構な距離を徒歩で下ります。
坂道とその左手に階段もあります。写真では伝わりませんが、まぁまぁな勾配です。
受付につきました。
入洞料は、大人ひとり900円です。
「洞内の体感温度は24℃」と看板にありますが、もう少し寒く感じたかも…!公式HPには16℃とあったので、そちらの方が近く感じました。外の気温は確か3℃の日で、鍾乳洞の中は長袖Tシャツ1枚で少し肌寒いかな、くらいです。
入り口から480m進むと、水流に入ります。
貸しゾーリ。無料なんて、めちゃくちゃありがたいです。
履いていた靴はこちらへ。今、どれくらいの人数が洞窟内にいるかわかりやすいですね。
受付の横には、コインロッカー完備(有料です)。洞窟内の数カ所はかなり狭くなっているので、コードなどの上着やバッグ(リュックサック含む)は置いて行った方がいいです。
トイレには更衣室もありました。ここで、濡れても大丈夫な服に着替えられます。短パンに履き替える女性もいました。
わたしは長ズボンでしたが、膝上まで捲り上げれば濡れませんでした。小学3年の息子もギリギリセーフ。小さな子どもはズボンが濡れると思うので、着替えが必須ですね。
たまに洞窟の天井から水が滴り落ちてくるので、トップスはちょっとだけ濡れます。
直前に鍾乳洞断面図をチェック!(見てるだけで何も頭に入っていない)
鍾乳洞入り口。
豊かできれいな地下水も楽しみ。いざ〜!
入り口をくぐって振り返ったところ。随分と低くなっています。
大迫力の鍾乳石。
地下水ゾーン。石灰岩地帯特有の地下水の溶蝕によってできたその様子は、きれいすぎてもはや人工アトラクションのようです。
水温は、公式HPによると14℃。足が冷え性の人には、ちょっとつらい冷たさかもしれません。夏にいくと、洞内は涼しく地下水がひんやりとして気持ちいいんだろうな〜。足が水に浸かると、一気に冒険感が出ますな。
この日は大晦日とあってか、人がほとんどいなかったので自分たちのペースで進むことができました。往復40分程度です。1本道、かつ狭いところも多いので、すれ違うときは譲り合い精神が大切ですね!
一切太陽光が入らないため、電灯で光合成。
入り口から900m進んで、照明設備はおしまいです。
この奥は地獄トンネル。
持参のライトで少し奥をのぞいてから、引き返しました。
ペタペタと貼ってあるのは、入洞チケットのようです。
鍾乳洞から出たら、先ほどの貸しゾーリエリアに足洗い場があります。
足まで洗えるって、至れり尽くせつやんか。
休憩のため、せんぶつ茶屋に入っておやつタイムです。
平尾台名物カルストまんじゅう。
中にサツマイモあんの入った素朴なお饅頭。とても美味しかったです。息子がもう一個食べたいというので追加購入いたしました。
千仏鍾乳洞、気になった方はぜひ!!
そして無事フェリーに乗船し、2024年元旦、大阪に帰宅したのでした。