鹿児島県では、霧島市と鹿児島市を訪れました。
おもしろい場所がたくさんあったのでご紹介します。
霧島市
霧島市こども館
霧島市こども館は、子育て世代が相互に交流できる子育て支援施設です。上野原の台地から霧島市街地、霧島連山、錦江湾、桜島を眺望できます。
小学生が好きそうな遊具です。こども館の中の施設は未就学児用だったので今回遊ぶことはできませんでしたが、3階の展望休憩ルームでジュースを飲みながら景色を楽しみました。
うっすら見える桜島。
上野原縄文の森
上野原遺跡は、鹿児島県霧島市東部の標高約250mの台地上にあります(霧島こども館のめちゃ近くでした)。縄文時代のムラを復元した集落や、発見された集落跡の一部を発見当時のままの姿で見ることができます。出土品や、縄文シアターが見学できるほか、体験学習館での火おこしやアクセサリー作りなどの縄文体験、広場やアスレチックもあり、年齢を問わず楽しめる施設です。
朝から夕方までたっぷり楽しめました。
土器がたくさん。
敷地内の鹿児島県立埋蔵文化財センターにて、出土品の整理作業見学ができるので先に行くことをおすすめ!
職員の方が、出土品屋その整理作業について丁寧に説明してくれました。
土器の破片同士をくっつける作業は、完成図がはっきりとしないパズルのようで、根気が要るだろうなぁと思いました。
1万600年前の竪穴住居を復元した集落。中に入ることもできます。
体験施設
土器作りや勾玉作り、火おこし体験などができる体験施設です。縄文時代をはじめとした昔の人々のくらしについて学ぶことができます。
石を削って勾玉作りをしました。思ったより石が柔らかい!消しゴムのように削れていきます。石の粉まみれになりながら、息子とひとつずつ作りました。
完成。
丸岡公園
霧島市にある丸岡公園。一周1,000メートルのゴーカート場、多目的グラウンド、日本庭園、ローラースケート場などの施設のほか、宿泊、研修、合宿、会議などに利用できるコミュニティセンター、研修館、そしてバンガロー「こもれびの里」、お食事処「まるおか桜苑」などがあります。
また、県を代表する桜・つつじの名所として有名で、シーズンには県内外から大勢の行楽客で賑わうそうです。
ゴーカート、一人乗り320円です。家族3台一列で、公園内を走りました。
滑り台、傾斜角度急すぎんか。
黒豚の館
霧島市内にある、黒豚を使ったおいしいレストランです。
15分ほど待ちましたが、無事入店。トイレの暖房の効きが尋常じゃなかった。
旨みと柔らかさが半端ない激ウマとんかつでした。あんな薄いピンク色のとんかつ、見たことないわ。
霧島神宮
国宝指定の霧島神宮。
坂本龍馬とお龍が新婚旅行に訪れたそうですね。
味のあるパネル。
鹿児島市
いおワールドかごしま水族館
鹿児島のシンボル「桜島」を眼前に仰ぐ、ロケーションばっちりの水族館です。
客参加型のイルカショー「イルカ研究所 ~イルカの見ている世界~」では、イルカたちが目や音を使って周りを見る能力について、実験をおこないながら紹介してくれました。狭めのイルカプールでしたが、大迫力のショーでした。
ガイドツアーはぜひ参加してほしい!海の生き物や鹿児島の地形について知ることができます。
天文館むじゃき
鹿児島名物、「白熊」です。
むちゃくちゃおいしい。家族3人でちょうどくらいのビッグサイズ。
むじゃき本店の2階は、カジュアルレストランになっており、食事と白熊を両方楽しむことができます。チキン南蛮も美味しかったです。
照國神社
鹿児島市の総氏神様島津斉彬公を祀る神社です。
11年振りに参りました。
くっきりと見えた桜島
鹿児島のシンボルといわれる桜島は、北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げ灰を降らせている世界的に珍しい火山です。高さ1,117メートル、周囲約52キロ、面積約80キロ平方メートルで、大正3年の噴火では大隅半島と地続きになりました。昭和29年に県の名勝に指定されています。(鹿児島県観光サイトより)
鹿児島市からは桜島がくっきりと見えました。
滞在していた霧島市からは、距離もあるためぼんやりとモヤのかかったような状態で見えていましたがこれだけくっきりと見えると、圧巻です。
噴煙をあげている様子がよく分かります。
マクドのポテトを片手に、桜島の美しさに魅了される、2023年の年末でございました。