出発前に「ベトナムでこんなことができたらいいなぁ〜」と計画していた
①オーダーメイドの服を作る
②ネイルとエステ
③日本へ郵便ハガキを出す
の3つを実行してきました!
オーダーメイドの服を作ってもらう
ダナンで一番大きなマーケット、「ハン市場」です。
1階は主に食料品や小物雑貨、2階は衣料品が所狭しと並んでいます。
2階の衣類コーナーは、店舗ごとに区切られた通路がとても狭く、体をぶつけながらすれ違うのがやっとです。
ノースフェイスやナイキなど、有名ブランドのシャツやバッグ、靴などがたくさん!ベトナムにはたくさんの縫製工場があるので、横流し品(本当のメーカー品)も混ざっていると聞きましたが、果たして実態はどうなのでしょう。
どれも正規のブランド品に見える…。
お店選び KHÁNH QUYN114
市場の中には、オーダーメイドの服が作れる店がたくさんあります。ネットである程度情報収集し、目星をつけていきました。目当てのお店に向かっている途中、別の店の女性店員に英語で声をかけられました。
観光客相手なので、どの店もカタコトの英語で呼び込みをしています。
とても親しみやすい店員さんだったので、予定を変更しここで作ることにしました。
「自分の手持ちのズボンをコピーして欲しい」と要望を伝えると、「オッケー」とのこと。もちろん、実際に体を採寸して、ピッタリサイズのワンピースやアオザイ(ベトナムの民族衣装)を作ってもらうことも可能です。そちらの方が一般的なのかな。
次は布選びです。
カラフルな生地がたくさんあります。わたしの雰囲気をみて、いくつかお姉さんがピックアップ。「アニマル柄が似合うと思うで」とたくさん出してきてくれましたが、ド派手な花柄を選びました。
いよいよ値段交渉です。市場やお土産屋さんでは値札がついていないことが一般的なので、「これいくら?」から始まり、交渉の末お互いが納得すれば売買成立です。
背負っていたリュックから、コピーして欲しいズボンを取り出し、「コピー」と伝えると、お店のお姉さんは、布と縫製合わせて600万ドン(約3600円)とスマホで提示しました。
チャム島ツアーで仲良くなった現地の子から「最初は大体相場の2倍〜3倍の値段を提示されるよ」と聞いていたので、「250万ドンにディスカウントして」と伝えました。(内心、無茶苦茶な値下げ交渉してへんかな、とハラハラドキドキ)
それはアイキャントだよ〜って返されました。なるほど。そうやんね。
550はどう?って聞かれたので、300で頼む!と伝えると、お姉さんは「400!これがラスト!どう?」と言ったので、そこで手を打ちました。
オーダーメイドの服は、生地代と縫製代を分けて請求する場合もあるようです。交渉成立したと思ったら、実は布の料金だけだった…なんてことも。
それを懸念していた私は、「(布を指差して)ディス アンド カタカタカタ(ミシンのジェスチャー)、オールプライス400、オッケー?」と確認しました。
明日の12時に取りにきてねと言われたので、手持ちのズボンを渡し支払いを済ませて市場をあとにしました。
帰り際にもらったお店の名刺。裏には昼12時と書かれています。
服の受け取り
昨日のお姉さんがいたので、声をかけると笑顔で応じてくれました。
ジャ〜ン!どこにはいていくねんと言われそうなド派手な花柄、とてもかわいい…!
ズボン受け渡しのとき、縫製担当の年配女性がミシンの前で笑顔で手を振ってくれたのも嬉しかったですね。
右が手持ちのズボンです。サイズ感はもちろん、ウエストの接着芯の入れ方やゴムの太さ、サイドポケット、ギャザーの具合までそっくりコピーされています。
ベトナムの縫製技術の高さを目の当たりにしました。
ベトナムのネイルサロンとエステを体験!
ダナンには、中心街だけでなく住宅街にもネイルやエステのお店がたくさんあります。店舗内でネイルとスパ、両方やっているお店が多いようです。
友人と会う約束をしていた夜、待ち合わせ時間まで2時間半くらいあったので、ダナン大聖堂のあたりをフラフラ歩いていました。店頭で営業をしていたお姉さんに誘われて、ネイルサロンに飛び込んでみました。
サロン内にはたくさんのボトルが並んでいてとってもキレイ!
人生初めてのフットネイル。丁寧なのに、とても早い!着席から会計まで30〜40分ほど。
会計は28万ドン(1600円くらい)+チップ2万ドンを渡しました。(ネイルサロンに行ってからもう1ヶ月以上経ちますが、欠けたり剥がれたりすることなくまだまだキレイ!)
ベトナムのネイルサロンは、安い・早い・上手いということを体験できました。
待ち合わせまでまだもう少し時間があったので、別のお店のヘッドスパにも行ってみました。
1階がネイル、2階がスパです。
40分コースのヘッドスパのことでしたが、頭から首通り越して、肩甲骨くらいまでがっつり1時間マッサージしてくれました。
施術中、「I can’t speak English well.I’m sorry.」と伝えると、「me too.」と笑って応えてくれました。
会計では19万ドン(1100円)+チップ2万ドンを支払いました。
ホテルでのフットスパももちろん素敵だったけれど、街中のお手頃価格スパもとってもよかったです!
郵便局からハガキを出してみよう
滞在していたアパートから歩いて10分くらいのところに、郵便局があります。
外国から郵便を出してみたかったので、わたしの祖父母宛にハガキを書いて持って行きました。
VIETNAM POSTです。モチーフカラーは黄色なんですね。
稼働している窓口は3つでした。
さぁ、無事に投函できるのか。
窓口に並び、「エアメール トゥジャパン」と伝えてみます。
窓口の電卓をサッと見せられました。
なるほど。3万ドン払えばこのハガキは日本に届くのね。
っていうか安い。180円くらい。air mailってそういうもんなの??
大丈夫かな、伝わってんのかな、と思いつつ切手代の支払いを済ませます。
切手を2枚くれました。
台があったので、糊を借りてハガキに貼り付けます。
かわいい切手。息子と一緒に書いた「AIR MAIL」がなんだかおどろおどろしい。
こちらは窓口横の売店。日用品と食料が売っていました。
切手を貼ったハガキを窓口の職員さんに渡して完了です。
後日、祖父母の家に無事届いたハガキを見に行こうと思います。
以上、ベトナムでやってみたかったこと3つを体験した話でした。